あなたの傘の持ち方は大丈夫?〜雨の日に隠れている危険とは〜
雨だー!水たまりだー!
ぴちゃぴちゃ…♪
楽しいなぁー!!!
そう思いながら下を向いて、水たまりで遊びながら、歩いていると、少し尖った棒がいきなり子どもの目の前に現れた。何かと思って顔を上げたら、前に歩いている人の傘だった。前の人は、傘を斜めに持っているから、小さな子どもにとっては、ちょうど顔に当たる位置なんだ。びっくりしながら、顔を上げて、その傘を見ていると歩く度に、子どもの顔の目の前に来る。…怖い。その内、この人に傘で攻撃されちゃうよ!!子どもは、少し間をあけようと思って、その場で止まった。
この子どもが思っている意味が分かりますか?
下手な絵を描いてみました(笑)
大人が傘を斜めに持つことによって、子どもの顔の高さまでになるんです。下手をすると、事故になる恐れだってあります。
子どもだけではありません。私も経験したことがあります。前の人の傘の先端部が、私の股を突き刺しました(笑)いや、かなり痛いんですよ!でもその人はこちらに気付かず進んで行く。これって被害届出しても良いくらいの事故だと思うんです。傘の持ち方次第で、皆さんは加害者になり得るんですよ。
今日は雨が降っているので、傘を持っている人がたくさんいますが、私が見る限りでは、ほとんどの人が傘を斜めに持っています。一人一人が気をつけていくことで、こういった事故が事前に防げると思います。
加害者にならないよう、被害者を増やさないよう、気をつけて行きましょう。
これが理想の持ち方ですよね。